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特集記事
編集部が取材した記事を楽しむ事が出来ます。

【林道ツーリング】茨城県/不動滝林道他

2015.05.27

apio2014-02-01

林道に加えて海岸線も走破!

雪が降る冬場こそ四駆が本領を発揮する季節だ!
しかし、林道ツーリングは話が別
雪に備えてゲート閉鎖されるなど、走れる場所が少なくなる…
スノーアタックという手もあるが、1台では避けたいもの
そこで今回は蔵出し編として夏場に行った記事をお届けしよう!
文章:内田 靖/写真:山岡和正
取材協力:アピオ、二ッ島観光ホテル

apio2014-02-07

国道6号線から細い路地を抜けると海岸線に行くことが可能。クルマの乗り入れが可能で、地本の人々の憩いの場となっている。もちろん走る時はスピードを控えめに!

「林道イコール山だが、海に立ち寄ることはできないものか?」と素朴な疑問を覚えた。そこで色々と検索したところ、茨城県にある『不動滝林道』と接続している『滑川林道』、そこから小一時間ほど離れている『横川林道』を選んだ。前者は合計で8km、後者は14kmほどだから、まぁそれなりの距離を走れる。しかも『不動滝林道』と『滑川林道』は調べたところ『路面が結構荒れている』、『一部ガレている』との情報。未体験の林道なので楽しみでイッパイだ。そして宿はいずれの林道から1時間ほど離れた場所、磯原町にある『二ツ島観光ホテル』をチョイス。1時間の距離で山と海を楽しめるのだから、条件としては申し分なしだろう。我ながら「素晴らしいメニュー」だと自画自賛!

『不動滝林道』と『滑川林道』は、常磐道・日立北インターから1kmほどでアクセスできるのが大きな魅力だ。信号が少ない田舎道とは言え、一般道を延々と走るのは浸かれるものである。すぐにアプローチできると思っていたが、いきなりトラブルが発生。手持ちの地図だと1本道だが、スケールは『12万分の1』なのでまったくあてにならず。カーナビがあるにも関わらず(見ていなかった)思い切り方角を間違えてしまったのだ。あ〜恥ずかしい…。

さて『不動滝林道』だが、その名の示す通り不動滝まで延びている林道。「どんな滝なんだろう?」と楽しみにしていたら、滝まで300mの看板が立っている所(滑川林道との分岐)で通行止めになっていた。クルマが通らないため雑草が伸び放題で、走ったら楽しそうなのにな〜と思ったが仕方ない。滝まで歩こうとしたが、タイミング良く(?)雨が降ってきたのでパス。そのまま滑川林道へと進むことに。不動滝林道は事前情報だと『路面が結構荒れている』とのことだったが、普通に走れた。もしかしたら、通行止めになっていた道の方が荒れていたかも?また『一部ガレている』はずの滑川林道も、やや凸凹かな? くらいのコンディション。林道としては普通に気持ち良く走れる。リーフリジッドのJA11には最適だ。

少し走ると、右側に支線が延びていた。鬱蒼とした雰囲気に「コレは!」と期待してステアリングを切ったところ…「きたぁ〜〜〜!」。路面が深く掘れていて、さらに倒木というGOOD(BAD?)シチュエーション。勢いよく攻めたらクルマが跳ね上がってルーフを倒木にヒットさせるだろう。といって低速で攻めたらサスが伸びきって(さらに雨で路面が濡れているし)トラクションが掛からないかもしれない。タイヤとサスがノーマルだったら多分無理な状態だ。JA11のオーナーである山岡カメラマンに「ブツけたら誤るだけで許してくれ」と断りを入れてアタックしたところ…。

apio2014-02-02

滑川林道の支線。薄暗い中を進むとご覧のように溝が深く、さらに倒木に見舞われた。スタック&ルーフのヒットに注意しながらクリアする。ちなみに前後のサスはフルストローク状態だ。

滑川林道の支線。薄暗い中を進むとご覧のように溝が深く、さらに倒木に見舞われた。スタック&ルーフのヒットに注意しながらクリアする。ちなみに前後のサスはフルストローク状態だ。

まずは右前輪、次に左後輪が浮いたがチューニングしているサス(APIOのやわらちゃん)は接地しているタイヤをしっかりと押さえつけてトラクションを掛けている。そしてジオランダーAT+が路面を確実にグリップして難なくクリア。「コレだよ、コレ! やっぱこういう走りを少しは楽しみたいよね〜」と喜んでいたら、その先も廃道のような状態が続いていたのだ。距離にしたら500mほどと短いが、走り甲斐があって満足! 結局、滑川林道も途中で通行止めとなっており、ピストンして不動滝林道のアプローチ地点に戻ってきたが、支線が楽しかったので不満はない。そのまま横川林道を走っても良かったが、汗と雨で濡れた体をサッパリさせたかったので、やや早いが宿に向かうことにした。

『二ツ島観光ホテル』は国道6号線沿いに建ち、太平洋そして茨城百景のひとつ『二ツ島』が目の前という素晴らしいロケーション。温泉も内風呂に加えて露天風呂が備わっている。もちろん部屋、温泉のいずれからも太平洋が見渡せるのだ。そしてもうひとつの楽しみは料理である。海に面しているから、地元産をメインに新鮮な海鮮料理のオンパレード! ボリュームがハンパなく、しかも美味いのだ!!

腹八分など関係ない。 我々にとって美味いモノを腹一杯食べるのは一番の幸せなのだ! 部屋に戻ったら食べ過ぎで1時間ほど動けなかったが、それもまた幸せ。そしてお腹が落ち着いたところでまた温泉に浸かる…もうこれ以上の贅沢はないね。

1日目は途中から雨に見舞われたが、2日目は朝から見事な青空が広がっている。横川林道を目指すべく国道6号線を走っていたら、浜辺に何台ものクルマが乗り入れているではないか! そこへアプローチできる道は1本しかなく、狭い路地を通るので数回ほど迷ったが、何とか到着。格好の休憩所となっているらしく、何台もの営業車が停まって休んでいた。乗り入れ禁止の看板がなかったので、我々も遠慮なく乗り入れた。

それにしても浜辺を走れるなんて、まったく予想していなかった。石川県の『なぎさドライブウェイ』は堂々と走れる浜辺の道だが、近くに林道はなかったと思う。他にも乗り入れできる浜辺を数カ所知っているが、林道までの距離はかなりある。だから、海と山の道を制する今回のプランはかなり貴重。思いがけないサプライズに感動する山岡カメラマンと筆者であった。良い絵が撮れたところで横川林道へ向かうことに。

横川林道は約4km地点で分岐しており、全てを走れば約14km、ピストン林道なのでトータル約28kmに及ぶ。なかなか走り甲斐のある距離だ。しかし、4kmの分岐地点に着くと、両方共に通行止めとなっていた。チェーンによる簡易ゲートで、途中に木材のストックヤードがあったから、おそらく伐採作業による期間限定の通行止めのようだ。残念だが、またの機会に来よう!

apio2014-02-08

横川林道は約14kmのピストン林道だが、我々が行った時は伐採作業のシーズン中のため(?)、約4kmでゲート閉鎖。途中には切り出された樹木が大量に積まれていた。

 

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木々に覆われた緑のトンネルを抜けると広場が出現。高度が低いので遠方の景色は望めないが、自然の豊かさを実感出来る。澄んだ空気がとても心地よい。

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ライトアップされた二ッ島を眺めながら浸かる露天風呂。潮風が心地よくそよいで顔や頭を冷やす。二ッ島は内風呂からも見られるが、やはり露天風呂からのほうが気分が良い。

apio2014-02-04

見事な霜振りの牛肉。この状態を見れば語らなくても、その美味さが想像できるだろう。陶板焼きで食すのだが、口に入れると溶けるかのような食感を味わえる。

apio2014-02-06

全室オーシャンビューの二ッ島観光ホテル。太平洋を一望できることと、新鮮な海鮮料理で人気が高い。宿泊せずに食事のみも可能なので、近くまで行ったら立ち寄ってみよう! http://futatsushima.com/

apio2014-02-10

林道へのアプローチに通る国道349号線沿いで人気なのが『レストランこぐま』。ランチタイムは平日でも満員状態で、一番人気は『ラムステーキ』とか。柔らかくてとっても美味い!